一緒にいる温もりや、一緒にしゃべっている安らぎを大切にするような男性を選べれば、すばらしい不倫を満喫できるのであって、そうであれば一目散に逃げることなど、あり得ないのです。
特に不倫の場合は、男女とも心の癒しがほしいのですから、結婚だけで結びつき、その楽しみだけで関係をつづけるのは危険です。
「1回の転職は優秀だといわれるが、三回の転職はバカだと思われる」という言葉があります。
誰でもその仕事、職場、企業についてみなければ、自分に合っているかどうか分からないだけに、最初の転職は当然だと見られます。
ところがこれを三回も繰り返すようでは、今後は「なにをしてもダメ」な人間と思われてしまうものです。
では結婚はどうでしょう。
バツ1は当然という意識が強くなりましたが、バツ3となったら印象は違ってきます。
「どうもぼくは女運が悪く、三人の女房に理解されなかった」
と弁解する人もいます。
しかし、この男性は理解されなかったのではなく、最初から愛想を尽かされたという可能性も十分あります。
女運が悪いのではなく、別れた奥さんたちにとって男運が悪かったのだということです。