ある女性がいうには、
「前につき合っていた彼は、エレベータに乗るときも私の部屋のドアを開けるときも、隣近所の人に遠慮する、という様子がまったくなかったので別れたんですが、デリカシーをもった男性でないと、不倫はうまくいきませんね」
なかなか鋭いところを突いています。
もちろんコソコソしてくれというわけではありませんが、住んでいるのは女性だけに、男が帰ったあとで住みにくくなるようでは困ります。
こういった点はしっかりしておかないと、生活そのものが破壊されてしまいます。
いうべきことを先にいっておくことです。
こんなウソなら大いについていい
男と女の間で隠しごとをしなかったら、まず長つづきしないでしょう。
よく女性は、「私に隠しごとはしないで。私もしないから」
と男に求めますが、それはあまりにも男女の仲を知りません。
たとえば結婚をしたとき、その日はまったく感じないからといって、つまらなそうな顔をする女性はいるでしょうか?
少なくとも感じたふりをするか、あるいは早く終えてほしいために、わざと感じたふりをするはずです。
これは明らかに男にウソをついたことになり、隠しごとをしたのです。