結婚式に出席してもらう人には、別に印刷(手紙でもよい)した式出席の依頼状を同封し、スピーチをお願いする人には祝辞をいただきたい旨をしたためて、招待状に同封します。
招待状の文例は式場にも印刷会社にもあります。
それを参考にしながら、自分たちらしい文面をつくるようにすすめましょう。
季節の挨拶、結婚することの報告、出席の依頼を簡潔にまとめます。
差出人は、最近では本人連名が一般的になっています。
実行委員形式の人前結婚式や披露宴の場合は、実行委員会の代表が差出人になります。
そして招待する由の文面のあとには、とき、ところ、返信のお願いと期日、服装の指定、会場案内図を入れます。
さて、最近では新郎新婦の八、九割が貸衣装を利用しています。
人気の秘密は新たに購入するより安く、手軽で便利ということでしょう。
貸衣装は新種も豊富で、アクセサリーや小物も用意されていますから、本人は下着だけ用意すればいいわけです。
一度しか着ないものにお金をかけるよりは、新生活や新婚旅行にお金をかける方がいいという若い人に人気があるようです。