結婚式の当日のみの媒酌人は両家との関係によっては結婚祝いを贈らなくてもいいでしょう。
しきたりでは荷送りの段階で両家をそれぞれ訪問し、結婚祝いを両家あてに贈りますが、今日では若い二人あてにし、本人たちに直接渡すのが一般的になっています。
結婚祝いの品の選び方は一般と同じですが、できれば二人の望んでいるもので記念になる品を選びましょう。
上書きは「寿」か「御祝」とします。
なお仲人・媒酌人の場合は高価なものを贈る必要はありません。
仲人としての労をとっているわけですし、挙式後に謝礼を受けとるのですかち、金額を抑えた贈り方をする方が理にかなっています。
ただし先方に直接送るのは原則として避け、訪問して渡すのがマナーです。
媒酌人夫妻の服装は新郎新婦の婚礼衣装に準じて同格のものを選び、地味に装って若い二人を引き立てるというのが基本です。
和装洋装の別ですが、最近では新郎新婦の衣装でも和洋折衷があたり前になってきています。
ウエディングドレスの花嫁の手をとる仲人夫人が着物姿であっても不都合なことはありません。シニア 結婚