結婚式で新郎新婦がそろって和装の場合

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 結婚式で新郎新婦がそろって和装の場合、仲人が洋服だと異和感があるものです。

 
要は絵になりにくいわけですが、服の格が整ってさえいれば失礼にあたりません。
 
わざわざ新調する必要はなく、気になるなら貸衣装を利用すればいいでしょう。
 
当日のみの名誉媒酌人、頼まれ仲人の場合は、事前に新郎新婦、両親の服装、招待客はどういう人が多いのか、具体的に聞いておきます。
 
ただし、いくらくだけた披露宴であっても、仲人は式に出席しますから、略式礼装程度にはしたいものです。
 
なお貸衣装を利用するときは、婚礼衣装ほど早く予約する必要はありませんが、かならず本人が試着してから決めます。
 
小物やアクセサリーをつけて借りれば手軽ですが、和装の場合は一般的な紋しかそろっていませんから、気にする人もいます。
 
女性が結婚後も実家の紋をつけるのは一般的ですから、夫婦で紋がそろわないのはかまいません。
 
仲人の紋まではだれも見ないといえばそれまでですが、気になるのなら紋を用意してつけるか、
 
親族から借りることを考えます。
 
なお、借用後に返却するときにはしみなどつけていないかよく調べ、えりなどをベンジンでふき、紋の部分は白紙でおおいます。